コラム|関内駅徒歩6分の心療内科・精神科|ストレスケアクリニック関内

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心療内科がアドバイス!3割の方が発症する「産後うつ病」を重症化させないためにできること

こんにちは。
伊勢佐木長者町駅から徒歩1分の精神科・心療内科【ストレスケアクリニック関内】です。
 
出産後に、「育児を楽しめない」「涙が出る」「イライラする」といった症状があるときは、「産後うつ」の可能性があります。
産後は不調を起こしやすい時期で、「産後うつ」は出産を終えた方にとって身近な病気です。
 
特に、コロナ禍にて出産・育児を経験した産婦の28.7%が産後うつ状態にあり、コロナ以前の14.4%とくらべて、増加していることがわかっています。


(参考:公立大学法人神奈川県立保健福祉大学PressRelease「コロナ禍で出産・育児を経験した女性の産後うつの割合が倍増」より) >

 
 

産後うつの症状について

産後うつは、出産後数週間から起こりやすくなり、多くは産後3〜6ヶ月以内に発症するとされています。
 
具体的な症状としては、

・気分が落ち込む
・自分を責めてしまう
・食欲がなくなる
・眠れない

といった症状が多く、うつ病の症状と似ています。
 
また、

・赤ちゃんを可愛いと思えない
・育児ができない

といった気持ちになることがあるのも「産後うつ」の特徴です。
 
産後うつの原因は、ホルモンの急激な変化や、出産による疲労、育児に対する不安や環境の変化に伴うストレスとされています。
 
 

産後うつと診断されたら

産後に不安やイライラを感じる方が多くいらっしゃいますが、一時的なものでしばらくすると自然に回復する方がほとんどです。
 
けれども、こういった症状が2週間以上続く場合、「産後うつ」と診断されます。
「産後うつ」はそのままにしていると、徐々に悪化する恐れがありますので、できるだけ早く治療を始めましょう。
 
一般的な治療法はうつ病と同様で、

・ストレスを減らすための環境調整
・症状を抑えるための服薬

の2つです。
 
働き方を変えたり、睡眠時間を確保したりすることで、症状が改善されることがあります。
ご自身では気付かないうちに悪化しているケースも珍しくありませんので、周りの方ができるだけ早く心の不調に気付き、負担を軽減できるようにサポートすることが大切です。
 
 

産後の不安や不調は「ストレスケアクリニック関内」にご相談ください

産後うつをそのままにしていると悪化し、お子さまにも悪影響を及ぼす恐れがあります。
産後に「つらい」と思ったら、「母親なんだから」「みんなできているから」と思わずに、周りに相談しましょう。
 
ストレスケアクリニック関内】は、プライバシーに配慮した空間で、丁寧なカウンセリングを行います。
しっかりと患者さまの話を聞くことを大切にしていますので、どのようなことでもお話しください。
 

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