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【関内の心療内科】不眠症は国民病?不眠を続けているとどうなる?
こんにちは。
伊勢佐木長者町駅から徒歩1分の精神科・心療内科【ストレスケアクリニック関内】です。
「なかなか眠れない」「眠りが浅い」「早朝に目が覚める」といった経験はありますか?
日本では、成人の30〜40%の方が睡眠に関して何らかの問題を有しています。
また、不眠症状を抱える方の割合は年齢を重ねるとともに増加し、60歳以上では半数以上の方に不眠症状が認められています。
不眠症とは
不眠症にはいくつかのタイプがあります。
・なかなか寝つけない「入眠障害」
・何度も目が覚める「中途覚醒」
・早朝に目が覚める「早朝覚醒」
・眠りが浅い「熟眠障害」
など、症状はお一人お一人で異なるものです。
不眠状態が長く続くと、日中に眠気やけん怠感があらわれ、日常生活に支障が出るようになります。
このような状態が3ヶ月以上続くと、「慢性不眠症」と診断されます。
不眠が続くと、うつ病・動脈硬化・糖尿病などを発症するリスクが高くなるため、できるだけ早く対処することが大切です。
不眠症の治療
カウンセリングでは、
・ライフスタイル
・ストレスの有無
・アルコール、タバコ、カフェインの摂取状況
などについておうかがいし、不眠症状の原因を特定します。
不眠の原因が不適切な睡眠習慣にある場合は、見直しをご提案します。
睡眠の質を向上させるためには、
・就寝時間と起床時間を一定にする
・太陽の光を浴びる
・適度な運動を習慣にする
・自分流のストレス解消法を見つける
・副交感神経を活発にさせる
・寝る前にお酒は飲まない
・寝室の環境を整える
といったことを心がけましょう。
また、睡眠時間にこだわらないことも大切です。
眠れないことに対する不安によって、さらに眠れなくなるといった悪循環に陥る恐れがあるからです。
睡眠習慣を改善しても不眠が解消されない場合は、睡眠導入剤などの薬物療法をご提案します。
不眠にお悩みの方は「ストレスケアクリニック関内」にご相談ください
不眠症は病気です。
「これくらい大丈夫」などと自己判断することなく、まずは当院にご相談ください。
【ストレスケアクリニック関内】は、不眠の原因を特定し、お一人お一人に合わせた治療をご提案します。