コラム|関内駅徒歩6分の心療内科・精神科|ストレスケアクリニック関内

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電車に乗れない「パニック障害」の特徴と心療内科での治療方法

こんにちは。
伊勢佐木長者町駅から徒歩1分の精神科・心療内科【ストレスケアクリニック関内】です。
 
不安や恐怖心から「電車に乗れない」「外出できない」というのは、パニック障害の症状だと考えられます。
令和2年(2022年)の患者調査によると恐慌性「パニック障害(挿間性発作性不安)」の患者数は13万9000人です。
パニック障害は誰にでも起こる可能性があり、日常生活においてストレスを感じやすい人ほど発症しやすいとされています。
 
 

パニック障害とは

パニック障害とは、前触れもなく突然の動悸や呼吸困難などの「発作」が起こる病気です。
また、発作に対する不安を強く感じるようになり、発作の起因となる場所に行く・行動をすることが難しくなります。これを「回避行動」といいます。
「電車に乗れない」のは、「電車に乗ると発作が起こるのではないか」という「予知不安」によるものです。
パニック障害になるとうつ病を併発する恐れもありますので、できるだけ早く治療を始めましょう。
 
 

パニック障害の治療法

パニック障害の治療では、発作が起こるのを防ぐために、抗うつ薬や抗不安薬を服用します。
少ない量から始めて、治療の反応を見ながらお薬の量を調整します。
投薬を行ってから効果がでるまでには、4〜6週間ほど必要です。
 
また、薬物治療に加えて、「認知行動療法」を行います。
 
認知行動療法は、自己イメージよる不安や恐怖から安全確保の行動をとっている状態から脱するために、自己イメージ(認知)を再構築していく治療法です。
パニック障害の患者さまが以前はできていたことができなくなるのは、構築された自己イメージから生まれる不安や恐怖から心身を守るための無意識の行動といえます。
しかし、パニック障害の状態が維持されると日常生活に支障がでてきてしまうこともあるため、認知と行動のバランスが整うように、理論立てて自己イメージ(認知)の再構築を行うのです。
つまり、「電車に乗って不安になったからもう乗らない」という状態から、「緊張したけれど電車に乗れたので次も乗ってみよう」というように、少しずつ目標を立てて変えていきます。
これを、スモールステップで、無理のないように行います。
 
 

パニック障害かもと感じた方は「ストレスケアクリニック関内」にご相談ください

パニック障害は早期に適切な治療を行えば、治る病気です。
ストレスケアクリニック関内】は、しっかりと患者さまの話を聞くことを大切にしています。
プライバシーに配慮したカウンセリングルームをご用意していますので、お一人で悩まずに、当院にご相談ください。
 

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